メニュー

HOME  ブログ  中学3年生毎日講座の絶大的な効果

ブログ

中学3年生毎日講座の絶大的な効果

2017/10/13
成績の上がる処方箋

今週の月曜日から中学3年生のための毎日講座が始まりました。
この講座は今年で3年目です。
3年間続けてこられたのは受講生の成績が実際向上したからに他なりません。また受講生から感謝の声が多く寄せられました。
この講座は定期テストが一段落した10月から都立入試の前日迄毎年実施します。今年も例年通り行います。アクロス個別指導学院の定例講座になっています。

 


この講座概要は次の通りです。

学習教科:英語・理科・社会科 
授業の目的:各教科の基本学習
各教科の授業内容:
【英語】簡単な中学1年生、の英文法から見直して、文法力、語彙力を受験レベル迄引き上げる。
【理科】【社会科】一問一答形式の問題集を使用して、基本的な考え方と用語の理解を深めて、受験問題への対応力を養う。
         
授業時間:一教科20分、3教科で毎日1時間。

 

この講座を開く事になったのは、私はこの三教科は勉強量を確保する事で成績が向上しやすいと教科だと考えているからです。

 都立一般入試で普段の実力が出せず不合格になる原因の大半は英語の失敗です。何故そうなるのかというと、入試英語で出題される、初見の英文が読み切れないからです。初見の英文が読めない主な原因は語彙力不足と基本英文法の欠如です。中学3年生の受験期になると、もちろん学校でも、塾でも、初見の英文は読まされます。一応読むトレーニングはしているのですが、このトレーニングを始める時期に文法力がしっかり確立していな生徒が多くいます。この状態で初見の英文を読むと何となく「カン」で読んでしまう事がおこります。しかし、問題の回答は四者択一なので、ある問題では正解にはたどり着けます。しかし、英文を正確に理解しているわけではないので、得点にバラツキが出る事になります。試験当日悪い方にバラツキが出ると悲惨な結果になるわけです。また前段で指摘した語彙力不足もテスト結果にバラツキが出る大きな原因の一つです。これを解消するには、単語のうろ覚えを解消する事です。発音出来ない単語は絶対に暗記出来ないと言われています。常日頃から新出単語は発音出来る様に心がけ、ノートに書き出して見直す等の地味な努力が必要になります。文章の音読を心がけると英語の実力は格段に上がります。前出のブログでも書きましたが、「NHKラジオ講座 基礎英語」などを積極的に活用して下さい。

理科、社会科については一問一答形式の問題集を学習する事は非常に効果があります。基本の繰り返しが学習の基本であり、成績向上の絶対条件です。従ってこの講座で使用する一問一答形式の問題集を何度か繰り返せば、出来れば三度繰り返せば理科、社会科の成績は必ず向上すると信じています。

2月24日実施の都立一般入試迄残り4ヶ月となりました。慌てる事はありません。まだ4ヶ月あります。気持ちを落ち着けて、緊張感を持って日々学習に励んで下さい。

それでは、毎日学習をお互い楽しみましょう。