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東大リケジョ嶋田講師の東大までの軌跡【第13話】私のやりたい事が見つかった時

2019.05.18

第13話 「私の将来やりたい事が見つかった時」

こんにちは。嶋田です。
 今回は、高校時代の私が「大学で学びたいと思ったこと」についてお話ししたいと思います。

 前回お話ししたように、高校入学してから、資料やイベント等で自分のやりたいことや大学に関する情報を、わりと熱心に集めていました。

 高校入学直後は「薬剤師になろうか」と思っていました。しばらくして「やっぱり医学部ってどうだろう」と思い始めました。もともと病気や健康について興味があったので、医学を学んでみたいと言う気持ちもありました。

高校2年生の夏くらいまでは「医学部に行けたらいいな」と思いながら勉強していましたが、心のどこかで「本当に医学部でいいの」という気持ちもありました。なぜなら医学に興味はあったのですが、私は医師になりたいわけではありませんでした。
ちょっと変な理屈ですが、私の中ではこれは筋が通っていました。
小中学生の頃は「人を助ける仕事に就きたい」という思いのもと医療の道に進もうと思っていました。
しかし高校生になると、成長とともに
「人を助ける職業というものは、必ずしも医師や医療系の職業に限らない」ということにだんだんと気づき始めました。
 また、多くの人の話を聞く中で、自分の中の医師のイメージと実際の医者の仕事内容が異なる気もしていました。
 その結果、高校生2年生頃、私の中で「医師になりたい」という気持ちは徐々に薄らぎ始めていました。だから「医学を学びたいというモチベーションだけで医学部に行ってしまって良いのだろうか」という悩みが頭を持ち上げていたのです。
 そのような中、私が進路志望を医学部から他に変えるきっかけになる出来事が起こります。それは、高校2年生の夏に「海」をテーマにした劇を見た事でした。海の中の生き物が多く出てくるシーンがあり、私は、このシーンを見た時「この海の多様性を後世に残したい!」と強く思ったのでした。劇を見て「私のやりたいことは、これだ!。生物、特に海洋生物の保全だ!!」と強く思う様になったのです。

 自分が「これだ!」と思うことは、どこで見つけられるかわからないものですね(笑)。とにかく、この一件で私は無事、自分のやりたいこと、目指すべきものに出会うことができたのでした。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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