メニュー

HOME  ブログ  今年の英検合格者について

ブログ

今年の英検合格者について

2017/12/21
成績の上がる処方箋

アクロス個別指導学院の塾生の今年度(第一回、第二回合計)の英検合格者についてです。

二級  高校生 3名  合計3名

準二級 高校生 3名
    3年生 5名  合計8名

三級  2年生 4名
    3年生 10名 合計14名

今年の特徴としては、三級に多くの合学者を出すことが出来た事と準二級に中学3年生が5名合格したことです。また、英検三級で2年生が4名合格を果たしており、準2級と合わせると学年相当の級以上の級に合格した塾生は9名となりました。これは特筆に値します。

生徒の頑張りと、塾としての英検対策が功を奏した結果と言えます。

アクロス個別指導学院では学年相当以上の級を受ける場合はまず、生徒に未習の英文法を先取り学習をしてもらいます。
英検テストの1ヶ月ぐらい前から毎日塾に通ってもらい、独自の映像授業を使って、まだ習っていない文法、例えば中学2年生が英検三級を受験する場合、現在完了形、関係代名詞等を先行して学習します。
当たり前の話ですが、未習の英文法を使った英文を読んでも生徒は殆ど理解することが出来ません。

例えば完了形を習っていないのに 

I have been to Tokyo before.(私は東京に行ったことがあります。)が何を意味しているのかを理解することは不可能です。

従って未習の英文法の学習は英検合格において最初に取り組まねばならない課題です。

次に、英作文対策です。

このブログでも何度かお伝えしているように2020年度に入試方法が大幅に変わろうとしています。その中で英語の学力は『4技能(Reading,Listening,Writing,speaking)』で測ることが決まっています。

この大学入試改革に対応すべく英検の試験方法が変わりました。この中で Writing 『英作文』が独立した科目になり配点が550点になりました。他の科目 Reading『読解』,Listening『聞く』,speaking『話す』 もそれぞれ各550点の配点ですから、『英作文』の配点が大幅に増加したことになります。

アクロス個別指導学院ではこの中のWriting『英作文』550点の配点が与えられた事に着目して、今年度から英検対策の中で『英作文』の対策を強化しています。

以前にも書きましたが、「英検での英作文」「都立入試英語の英作文」とでは採点方法が違っています。
「都立入試英語」の英作文が減点方式であるのに対して、英検は加点方式です。
従って英検対策もかなり異なってきます。この対策を探る前に英検の「英作文の問題」を見てみましょう

以下を参照してください。

〇 あなたは、外国人の友達から以下の【Question】をされました。
〇 【Question】について、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。
〇 語数の目安は25語~35語です。
〇 解答が【Question】に対応していないと判断された場合は 0点とさいてんされることがあります。

【Question】:What do you like to do in your free time?

さて、英作についての条件は題意に沿ったものであることと字数が25~35語であること、だけです。つまりどんな簡単な英文で書いても採点対象になると言う事です。
中学1年レベルの英文を連ねて、25~35語書いても得点できます。
また、採点方法が加点方式なので、関係代名詞や受動態などの難しめの文法を使って、失敗を恐れずにチャレンジすることもできます。合格者の英作文を分析すると、細かい文法的な誤りがあっても減点されていません。
英検の採点の中で一番重視されているのは「題意にあった文章が書けているかどうか」です。

これらの点を意識して、アクロス個別指導学院では「英検の英作文」の対策を行っています。

これが功を奏して、受験者は総じて英作文で高得点を取っており、これが合格の要因となっていることは間違いありません。

多数の合格者を出した理由がお分かり頂けたと思います。

アクロス個別指導学院の英検対策は塾生に対しては無料で実施しています。

どうでしょう、あなたもアクロス個別指導学院の一員になって英検にチャレンジして合格を勝ち取て下さい。