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一喜一憂【塾長日記9月27日】

2018/09/27
塾長日記

 これから受験シーズンに入ってくると合否判定の伴う模擬テスト、内申点につながる定期テスト、等が立て続けに実施されて、それらの成績表も配布される事になります。

 この時、結果が良ければ嬉しいし、成績が下がれば気落ちします。この反応は誰にでもある事です。

 しかし、過剰な反応は禁物です。最後に合格を勝ち取った時、たまっていた感情が、爆発するのは致し方ないと思います。しかしその過程で起こる成績の上下に逐一反応するのはあまりいい事ではありません。

 出来れば、感情の動きを押さえた方が良い結果を招くと言う事を知って下さい。

 先日大阪なおみさんがテニスの全米オープンで優勝をした時、ゲームの後半になればなるほど感情を表さなくなってきました。最後のマッチポイントを握っても飄々としていた表情が印象的でした。最後の1ポイントがいかに重要か、これまでの経験のなかで分っていたのでしょう。全くの無表情で最後のマッチポイントをつかみ取って優勝しました。人間は感情的になると理性を失います。つまり自分を見失ってしまいます。大阪さんはそれを知っていたのでしょう。

 この教訓をわれわれもわが身に置き換える事が求められます。

 例えば模擬テストは受験までに一般的に3回〜5回受験をします。模試の成績は一本調子で上がるものではありません。上がったり、下がったり、アップダウンを繰り返しながら徐々に右肩上がりで上がっていくものです。このアップダウンに自分の感情をあわせてしまうと、冷静な判断が出来なくなってしまいます。
 大阪さんは最後の1ポイントを取るため、冷静に相手コートに自分のベストのサービスを叩き込みました。冷静さを失わなかったから勝負所でベストのプレーが出来たのではないでしょうか。

 成績が下がったと言う事は普段より間違いが多かったと言う事です。これは実は成績を上げるチャンスです。自分の弱点、分らないところをテストが教えてくれているのですから、それさえ直してしまえば、分る様になり、成績が上がるわけです。感情的になると言う事は成績だけに目がいっていると言う事です。なぜ成績が下がったのか。どこを間違えたのか。何を覚え、どの様に勉強すれば、次回は正解出来るのか。反省点は数限りなくあるはずです。冷静に一つ一つ間違いをつぶして、次回のテストに備えるのが、テストが返却された時すべき事です。今すべき事をしっかり見極めて、実行するためには感情の起伏を出来るだけ押さえる必要があります。上がった下がったと感情的になってしまうとこの折角のチャンスを逃してしまいます。

 このチャンスをものにするには大阪さんの様に冷静沈着に自分の置かれた状況を分析する必要があります。模試の間違い直しをして、分らなければ塾で先生に聞けばいいのです。アクロス個別指導学院ではこんな生徒の質問は大歓迎です。

 最後に、保護者様には耳の痛い話。

 生徒に一喜一憂させないため、冷静な判断力を失わさせない様にするためには、絶対に感情的になってしまわない事です。特に、成績が下がった時、感情的に叱ってしまうと、さらに成績が下がってしまう可能性があります。冷静に自己分析出来なくなってしまうからです。

「なんで成績が下がったんだ!!」と問いつめても、本人が一番知りたいのはその答えですから、答えられるはずがありません。
 保護者の皆さんの冷静な対応をも、子供の成績を伸ばすための一つの要素である事をお忘れなく。

 テストが返却されたら見直しを徹底する。忘れない様にして下さい。