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雑草についてのイギリスの諺【塾長日記9月28日】

2018/09/28
塾長日記

 イギリスに『花だけが咲いている庭はない。同じことが人生にもいえる。』という諺があります。雑草が全く生えない庭はありません。美しい花と同等に庭には雑草も生えることを許され、生えようとします。これが自然の摂理というものでしょう。

 時として人は自分の人生がいつも花に囲まれた花園ではなく雑草も生えている事を発見します。雑草は人生にとって邪魔者と考え勝ちですが、実は雑草も私たちの人生にとって大変有意義なものなのです。

 なぜなら、花園を守るために、私たちは余分な雑草を刈り取ることに時間と労力を投入しなければなりません。その結果余分な雑草を刈り取る事で美しい花園が出来上がることを学ぶのです。花園は何もしないで与えられるものではなく、雑草を刈り取るという労を厭わなかった者だけが作り上げることが出来ます。

 自然の中の花園は自然の恵みです。人生の中の花園は人生の恵みです。

その恵みを享受できるのは、雑草を取り去ることに心を砕き、労を惜しまなかった人達だけです。

私たちの生活に置き換えて考えてみると、最初から失敗も何もない完璧な人生などあり得ないと言う事です。

この諺は、「人生は自分で努力して手作りで作り上げるもの」と教えているように思います。

 今回の定期テストで450点/五教科 学年7位を取った生徒も最初からこの位置にいたわけでもなく努力をせずにこの成績を獲得したわけではありません。この生徒は塾生の中でも最も努力をする中の一人です。講師も他の塾生も、彼がこの成績を収めて当然という反応です。

 この生徒は自分の努力で雑草を取り除きました。しかし、雑草は常に生えてくるものです。花園に囲まれたければ花が雑草に負けないよう、雑草を取り続けなくてはなりません。これが人が花園に囲まれて生活するための唯一の方法です。

『花だけが咲いている庭はない。同じことが人生にもいえる。』手作りの庭イングリッシュガーデンを好むイギリス人の性格がよく出ていて、このイギリスの諺が私は好きです。

 雑草さえ取り除けば、我々の人生は恵みの多い花園になります。
私もこの言葉に励まされていつも雑草を探して取り除いていきたいと思います。

 皆さんも一緒に人生のイングリッシュガーデンのガーデナー(庭師、造園家)になりましょう。

 心地よい花園に住むために。