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「間違い問題ノート」は宝物!!!
アクロス個別指導学院では間違い問題ノートの作成を塾生に勧めています。
自分が「間違えた問題」また「なかなか覚えられない英語単語」「なかなか覚えられない理科の公式」「社会の年表」等など、これをこれを時系列に書きもむノートです。
塾長のお勧め「間違い問題ノート」を日々つけてそれを成果につなげたのが以下の写真の赤岩中三年 渡辺 一司君です。
半年ほど前からこのノートを作り始めて、実力をめきめき伸ばしました。これまでの学習の総決算でもある、冬期講習模擬テスト会で、このノートが威力を発揮して理科=100点を取りました。
100点取れそうでなかなか取れません。
渡辺君曰「このノートのお陰です」
そのノートを真剣にのぞき込む生澤君。
他の塾生も今日帰りにノートを買って,明日からこの「間違い問題ノート」を書こうと意気込んでいました。
ここでもう一度「間違い問題ノート」の書き方を確認しておきましょう。
<何を書くか>
〇 数学の間違えた問題 その解法を写し取っておく
〇 なかなか覚えられない理科の公式
(例)BTB溶液の酸性・アルカリ性での色の変化
〇 なかなか覚えられない英単語
〇 なかなか覚えられない漢字
〇 なかなか覚えられない歴史の年表 人物名
(例)794年 平安遷都 桓武天皇
etc
<どうやって書くか>
〇 ポイントは整理をしない事とマーカーで囲ったりして美しく書こうとしない事
〇 時系列に出てきた順番に書き込んでいく
〇 さすがに教科の混在は覚えにくいと言うのであれば、見開き1ページを各教科に割り当てる。
〇 そのページに時系列に書き込んでいくだけにして、決してそれ以上の整理をしない。
〇 大切なのは日付、内容、後で見て思い出せるように書く事。
<どうやって使うのか>
〇 生活の中で空いている時間=トイレ、テレビを見ながら、通学途中(事故に気を付ける)、学校の休み時間
〇 模擬テスト前数分間で見直し、
〇 試験本番 電車の中で見直し、
どうでしょうか、「間違い問題ノート」の作成について書きましたが、感想は・・・・。
こんなことしている時間がもったいないという声も聞こえてきそうです。
しかし、明らかに言えることは、間違えが激減していくと言う事です。
渡辺君の例でもお分かり頂けたように、暗記が絡むものでは100点を取る事も可能になってきます。
勉強とは何でしょう。勉強とは出来ない事を出来る様にすることです。このノートは出来なかった事の集まりであるわけです。これと同じ事が次出題されたとき、間違えないようになっていれば得点=偏差値は上がります。
これが勉強であり学習です。
渡辺君の様に100点を目指してください。
「間違い問題ノート」がそれを可能にしてくれます。