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東大リケジョ嶋田講師の東大までの軌跡【第27話】受験生の夏休みのすごしかた (中学3年生)

2019/09/07
東大リケジョ嶋田朱里講師のブログ

第27話  受験生の夏休みの過ごし方 (中学3年生)

 

こんにちは、嶋田です。

 

夏休み真只中ですね。今日は中3の時の夏休みの過ごし方についてお話しします。

受験生の皆さんは、受験勉強一色の夏でしょうか。まだ部活と勉強の両立を続けている人もいるかもしれませんね。

 

私は高校受験時も大学受験時も前者でした。しかし高校受験の時は、海外派遣の機会をいただき、夏休みの2週間ほどをニュージーランドで過ごしていました。

通っていた塾の夏期講習期間と被っていたので、「受験勉強が遅れるかもしれない」という不安もありましたが、塾の先生に相談したところ、「せっかくの機会だから行ってきな!こっちにいる時に集中して勉強すれば大丈夫だよ」と言っていただき、ニュージーランドへ行きました。

 

日本にいる間は「生活リズムを一定に保つことが重要!」と考え、「毎日通うところが学校から塾になっただけ」みたいな生活を送っていました。具体的には午前中に塾に行き、講習を受け、ご飯を食べた後、そのまま自習室で夕方まで勉強していました。朝は5時30分に起き、夜10時には寝ていました。この時間を守ることで、勉強時間のルーティーンも確立されていたような気がします。

 

当時、ピアノを習っていたので週に1回はピアノのレッスンに行っていました。受験勉強がメインの生活だったので、ピアノの練習はほとんどしていませんでしたが、週に1回でも思いっきりピアノを弾く時間があることやピアノの先生とおしゃべりすることが気分転換になっていました。ピアノは結局、中3の11月くらいまで続けていました。

 

夏休み中の勉強は、夏期講習の復習・宿題、模試の復習が中心でした。

 

夏は自分ができないところや苦手なところを克服する絶好のチャンスです。復習時には、

・どうしてできなかったのか

・どこで間違えたの

・これを解くために必要な知識は何か

を明確にすることを心がけていました。

 

この時期から間違いまとめノートなるものを作り始めました。

このノートに間違えた問題や覚えるべき単語、数学の解法の手順などを書き、どこへ行くにも持っていました。そして少しでも時間があれば眺めることを通して、知識を頭に入れていました。このノートは試験当日も試験会場に持って行き、休憩時間などに見ていました。自分の頑張りが見えるお守りにもなるので、今くらいからコツコツと作り始めると良いかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。