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東大リケジョ嶋田講師の東大までの軌跡【第42話】ワークは6回解け!!!

2019/11/27
東大リケジョ嶋田朱里講師のブログ

第42話 ワークは6回解け!!!

こんにちは。嶋田です。

今日は定期テストの勉強法についてお話しします。

私の定期テストの勉強は、学校で配布されたワークを徹底的にやり込むことでした。主要5教科には大抵、学校から配布されたワークがあると思います。学校のテスト対策としては、これらにある問題について「問題を見た瞬間に答えが浮かぶ」くらいを目指して、ひたすら繰り返し解いていました。

この方法の利点は2つあると思います。

1つ目は、基礎力をつけることができる点です。

私の学校の定期テストはそれほど難しい問題は出なかったので、ワークに載っている問題がすらすら解けるレベルになれば、それほど悪い点にはなりませんでした。当時は「定期テストの問題はワークの類題だから他の参考書に手を出すより学校のワークをやり込んだ方が効率的!」という考え方でワークをやっていました。

今から思うと、学校のワークを繰り返すことは、効率的であっただけでなく基礎力をつけるという意味でも重要であったと思います。

また、どんな応用問題も基礎問題の組み合わせで出来ています。学校のワークは基礎問題がメインだったので、学校のワークをやり込むというのは応用問題を解けるようにする準備としてもとても有効な手段だったというわけです。

学校の定期テストで応用問題が出題される場合や受験対策もしたい場合は、学校のワークで基礎力を付けた上で、それらを組み合わせとして、応用問題チャレンジするのが良いのではないでしょうか。

2つ目は、内申点をあげることができる点です。

私の中学では、ワークを解いたノートを提出しなければなりませんでした。「ワークを2回分書いたノートを提出する」など、ワークを解く回数が提示されていました。私はその提示回数よりも多く解いたノートを提出していました。提示された回数よりも多くワークをこなすことで、先生にやる気をアピールすることができ、好印象を得ることが出来ます。私の学校の様に「2回解く」という義務がある場合、1〜2回くらい多く解いてくる人は何人かいました。しかし、それ以上の回数を解いてくる人はなかなかいるものではありません。より効果的にやる気をアピールするために、私は6回くらい解いたノートを提出していました

ワークを何度も解くことは、自分の基礎力をあげることができるだけでなく、内申点もあげることができ、いいことずくめだと思います。今まで学校のワークを蔑ろにしていた人は、少しだけその価値を見直してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。