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勉強に使えるたった一つの『魔法の杖(Magic Wand)』
本日は、勉強に使える『魔法の杖(Magic Wand)』は存在するのか、についてお話をします。
ファンタジーのヒーロー=ハリーポッターは物語の中で、窮地の陥ったとき、難題が降りかかったとき、『魔法の杖(Magic Wand)』使い魔法をかけて思いをかなえます。
このブログを読んでいる方の中にも、試験勉強で苦しんでいる時、試験の成績が伸び悩んでいる時、すべてを解決してくれる『魔法の杖(Magic Wand)』があればどんなにいいだろう・・・と思われた方はたくさんいらっしゃるはずです。
『魔法の杖(Magic Wand)』を使って、ハリーポッターの様に、夢をかなえる少年なれたらいいな。
かく言う私もそんな思いに何度もかられました。
しかし、残念な事に、これまで勉強の問題を解決してくれる『魔法の杖(Magic Wand)』を見つけた事はありません。
また誰かがそれを見つけたという話も聞いたことがない・・・。
それでは『魔法の杖(Magic Wand)』は絶対手に入れる事が出来ないのでしょうか。
実は、これから紹介する方法をコツコツ実践すると、もしかしたら、あなたは『魔法の杖(Magic Wand)』を手に入れる事が出来るかもしれません。
このブログではあなたが 『魔法の杖(Magic Wand)』を操りハリーポッターになる方法を探っていきます。
上の写真をご覧ください。
VサインをするW君の手にあるピンクのノート。
このノートがあなたをハリーポッターに変えるかも知れない『魔法の杖(Magic Wand)』です。
このノートの名前は『Magic Note(出来ない事リスト)』です。
アクロスではこの『Magic Note(出来ない事リスト)』の作成を常日頃から、塾生に勧めています。
アクロスのこの提案を信じて、『Magic Note(出来ない事リスト)』を一早く作り始めたのがW君。
その『Magic Note(出来ない事リスト)』をこの日、塾に持ってきました。
その時の写真がこの四枚。一番右端に『Magic Note(出来ない事リスト)』を食い入るように見つめるF君のすがたが映っています。
二人はこの『Magic Note(出来ない事リスト)』を有効に使って都立上位校に合格、その後もアクロスに通って上位の大学に入学しました。
W君 都立駒場→上智大学、
F君 都立北園→埼玉大学
この二人の足跡の原点がここに写っているピンクのノート『Magic Note(出来ない事リスト)』です。
『Magic Note(出来ない事リスト)』の正体は?
さてそれでは本題です。
『Magic Note(出来ない事リスト)』とは一体何か。
学業、勉強をする過程で我々は「分からない」「出来ない」事がいろいろ出てきます。
勉強すればする程「分からない」「出来ない」は大量に出てきます。しかも雪だるま式に出てくるはずです。
この様に勉強する過程で発生した、「分からない」「出来ない」を書き留めたノートが『Magic Note(出来ない事リスト)』なのです。
次の機会にブログでお伝えする事にしていますが、「分からない」、「出来ない」に遭遇する事は勉強が出来る様になるチャンスと捉える事が出来ます。
「分からない」を「分かった」に、「出来ない」を「出来る」に変えていけば、学業、勉強は一歩ずつ進展していくはずだからです。
そのためアクロスでは、「分からない」「出来ない」に遭遇する事を「分からないの発見」と呼んで、大切にします。
「分からない」「出来ない」に遭遇したからと言って落ち込むのではなく、この出会いを喜んで受け入れて、講師の手助けを借りながら、「分からない」「出来ない」を「分かった」「出来る」に変えていきましょう。
これが勉強が出来るようになる唯一の方法なのです。
一度、「分からない」「出来ない」を「分かった」「出来る」に変えても人間は忘れる動物、すぐに忘れてしまいます。
何が「分からない」かったのか、何が「分かった」のか、人間は徐々に時間が経つと忘れてしまうのです。
当然「分かった」ことも「出来る」様になったことも忘れていきます。
そこで『Magic Note(出来ない事リスト)』の登場です。
「分からない」「出来ない」事、「分からない」「出来ない」を「分かった」「出来る」に変えた道筋を自分の手で記録するのです。
また必ず覚えておかないといけない事、例えば数学の公式、理科、社会の基本事項等、をメモします。
この様に自分の手で『Magic Note(出来ない事リスト)』を作ることで、自分の「分からない」「出来ない」事をはっきりと意識出来る様になります。
そして、時間のある時この『Magic Note(出来ない事リスト)』を見返すのです。
その結果自分が今何を覚える必要があるのか、今何をすべきが明確になり、はっきり目的意識をもって行動できるようになります。
そして常に問題意識をもって生活するので、記憶がはっきりと定着していきます。
学習したことが自分のものになる、つまり身についていくのです。
これが勉強が出来る様になると言う事だとアクロスは考えます。
冒頭W君、H君の例を挙げた様に、二人は『Magic Note(出来ない事リスト)』を記録し続けて、学業で成功する事が出来ました。
どうでしょうか、これがあなたをハリーポッターにする『魔法の杖(Magic Wand)』です。
今すぐこの『魔法の杖(Magic Wand)』を手に入れる旅に出てみてはいかがでしょうか。
思い立ったら吉日です。