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【講師田中の一橋大学までの軌跡】第5話ライバルって大事!?敵対意識で授業のモチベーションが上がった話

2019/03/15
専任講師田中のブログ

前回の記事

第4話【好きこそものの上手なれ】好きが高じて、社会が得意になった件)にて、

社会科が好きになったことで、好きな科目では負けたくないとモチベーションを高めていた田中少年。

小さい頃は負けず嫌いな性格でした。

 

そんな僕には小学生、中学生とずっと勝手にライバル意識を抱いていたM君がいました。

 

M君はかなり変わっていて、小1から国語辞典が愛読書

読書家で国語が大好き、歴史オタク。小5で漢検準1級に合格するほどの秀才でした。

中学生の模試で一度、東京都で国語が1位を取ったこともあり、

中学校では学年1位、そのまま名門の筑波大学付属高等学校に進学していました。

今は確か早稲田大学に進学していると思います。

 

小学生の時は、

同じクラスになることが多かったので、意識していました

当時の僕は特に勉強をしていない普通の子で、

M君に勝てる努力もしていないのに、ライバル意識を抱いて、授業やテストに取り組んでいました。

 

今振り返ってみると、シンプルに“憧れていた”のだと思います。

少年たちが、超一流のスポーツ選手に憧れるように、

少女たちが、モデル歌手に憧れるように、

知識をむさぼるM君を「かっこいい」と憧れていたのです。

 

ライバル意識を抱いていたおかげで、授業は一層真面目に聞いていました。

そのため、家で勉強しない割にいい成績を収めていました

 

勉強でもスポーツでも負けず嫌いを発揮することは上達への第一歩です。

「あいつには絶対負けたくない!」

「絶対先に出来るようになってやる!」

こうした強い気持ちがモチベーションとなって子どもを育むのではないかと思います。

 

勿論度が過ぎる敵対心はよくないと思いますが、

ライバル意識をお子さんが持っていたら、それとなく応援してあげると、

勉強でも習い事でも、勝手に成長していくのではないかと思います。

 

To be continued...