ブログ
【講師田中の一橋大学までの軌跡】第11話【反面教師】中二の冬に部活動をやめた話
前回は、少し背伸びをして難関コースに通い始めた話をしました。
勉強に対する意識やモチベーションがどんどん高まっていったことが伝わると思います。
そんな田中少年は、悩みを抱えていました。
今回の内容は、勉強には直接関係ない部活に関する内容です。
間接的には今後の田中少年にはかかわってくると思うので書きます。
田中少年は小学校2年生から野球を始めました。
その後も続け中学校も野球部と、
小学校から通っていたクラブチームにも通っていました。
そんなに上手ではなかったですが、野球部のほうでは中二の秋、
先輩が引退しての新チームでは、主将でキャプテンでした。
こう書くと順風満帆に来ている感じはしますよね(笑)
結論から書くと、中二の冬で部活動もクラブチームのほうも辞めました。
理由は、
・勉強がしたかった
・肘を怪我していた
・野球を高校で続ける気がなかった
ですかね。
前回述べた難関コースの授業は日曜日に開催されます。
試合に被ることもあります。
当時の心境だと授業>試合でしたので、
チームに迷惑をかけるくらいならやめようと思っていました。
クラブチームに関しては、監督とは少しぎくしゃくした形になりましたが、
比較的丸く収まって辞めることができました。
部活動に関しては、引退まで続けようと思っていました。
ですが、僕は中学生のころ変に真面目な性格で、正義感が強かったです。
中学校の部活動は、生徒指導の観点も含んでいるので、
「野球が上手だから試合に出れるわけではありません」。
日々の授業態度が悪い生徒は、試合に出れません。
主将であり、キャプテンである自分はそのことに我慢なりませんでした。
試合をするからには、勝ちたかったし、試合に勝つためには、上手な人が出るべきだと考えていたからです。
それとなく、そのことを顧問に伝えて会話していればよかったのだと思いますが、
かなり不器用な性格で、そういうコミュニケーションをせず、
その不満が爆発したときに、先生に抗議文を提出しました。
(まさに若気の至りってやつですね...笑)
その抗議文がきっかけで顧問と揉めて、結果退部しました。
中二の冬ごろだったと思います。
勉強のモチベーションが高かったので、そのまま受験勉強がスタートしました。
◆教訓
「勉強」という意味ではよかったのかもしれませんが、
今から考えると、「後悔はあります」。
これはよくない決断だったかなと思います。
意見自体は正しかったと思っていますが、
問題を解決するアプローチとしては最悪だったと思います。
かなり幼かったかなと思います。
まぁ今振り返って後悔・反省できていると考えると僕の人生において意味はあったと思いますが、
おすすめは当然できません。。!
部活をやめること自体は悪いことではないと思います。
合う合わないとかありますから。
勿論、努力をし続けることはとっても大事なことです。
このエピソードで僕がよくなかった点は、
自分の判断で周りを巻き込んで結果不幸にしていることです。
顧問の先生はもちろん、チームの仲間には迷惑をかけました。
同じ辞める結果になったとしても、もう少しましな辞め方はあったと思います。
個人的な黒歴史の一つですが、自戒の念を込めて書いてみました。
この話を反面教師にしていただけると幸いです。
To be continued..