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【講師田中の一橋大学までの軌跡】第13話 「1点にこだわれ!」本気で取り組んだ奴だけが悔しがれる。
中2の冬から中3の受験生並みの勉強をし始めた話をしました。
時間にしたら平日5~6時間、休日12時間は少なくともしていたと思います。
それくらい勉強をしていたら、いやでも成績は上がります。
学校の定期テストの順位ですが、
中2の段階では学年5位が精一杯でした。
英語数学を特化して勉強していたので、
学校の授業を聞かなくてもできる状態になりました。
英語と数学を定期テスト前にそこまで力を傾けなくていい分、理社や国語にかけることができます。
その結果、中3になってからの定期テストの順位は、2位か3位で安定していました。
5教科の得点でいくと470~480点くらい取っていました。
国語だけいつもぎりぎり90点取れない人(単純に努力不足)だったので、国語で10点のマイナス。
その他の科目では95点以上は当たり前でした。
ちなみにですが、僕らの代は480点越えると学年1位になれる代でしたが、
一つ上の先輩の代は、おかしくて、学年1位になるためには、500点ないし、498点取らないとなれない世界でした。(笑)
塾の先輩でもあるK先輩は“天才”と言われていた方ですが、
その人は、テスト勉強は2日で500点取っていました。
K先輩は筑波大付属高等学校に進学しました。
(開成高校にも合格していましたが開成は嫌いだったみたいです。)
高校受験も大学受験も受験したところは全部合格したようで、
僕の大学での先輩でもあります(開成嫌いだから、東大じゃなかったんだろうね笑)
塾の先生曰く、K先輩は「一を聞いて十を知る」を体現していたそうです。
本質さえ理解すれば、応用問題もすぐに解けるとのことでした。
世の中には“天才”っているんですね...
ちなみに、そのK先輩と学年1位争いしていた女の先輩(確か都立戸山高校に進学)は、
負けず嫌いのようで、99点、98点で悔しくて泣いていたみたいです(震え声)
だいぶ話がそれましたね。
要するに何が言いたいかというと、
・上には上がいること
・成績が本当に上がるのは100点にこだわる負けず嫌いな人
はたから見たら、
「98点でもいいじゃん!嫌味かよ!」と思われてしまいそうですが、
それでも悔しがれる人は、100点を取ることに本気だったということです。
100点を取る準備をしてきたのです。
その1点2点にこだわれるかどうかで、
受験の合否も決まっていくのは必然ですよね。
こうして振り返ってみて、「今からでも意識しないとな」と思う今日この頃です(笑)
今回は僕でもなくK先輩でもなく、その女の先輩(名前覚えていない涙)の話でした(笑)
To be continued..