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【講師田中の一橋大学までの軌跡】第15話 1ヶ月で国語の偏差値を15上げた話。
こんにちは!
をお伝えしました。
今回は、夏休みの最後に受けた始めてのV模擬についてお話しようかと思います。
結果から話すと、
国語と理科が壊滅的でした。。。
英語、数学、社会は確か65~70だったと思いますが、
どちらも偏差値50台。国語は53でした(強烈だったので覚えています。。)
まぁ理科に関しては、都立入試の本番までに集中的に演習をこなせば大丈夫だろうと
高を括っていました。(笑)
問題は、国語です。
これに関しては、どうやったら成績が上がるのか全然わかりませんでした。
それでも、お馬鹿なりに、どうすればいいのか考えてみました。
結果、思いついたのは、「トレース」です。
解答をまねることから始めました。
「トレース」というネーミングを付けましたが、
単純に解きなおしをしっかりやっただけです。
模試が返って来てから、
電話帳(全国の公立高校の昨年度の入試問題)の論説文だけに絞って、
毎日一題必ず問題を解き、自分の解答と、模範解答の差をひたすら比べて、
正しい回答の出し方を「トレース」していました。
そんなこんなで、1ヶ月くらいそんな生活をしていました。
不思議なもので、「解ける感覚」が身についてきます。
「なんだか行けそうな気がする!」という感覚を身につけて、
V模擬と駿台模試に臨みました。
結果は、
V模擬 偏差値68(15up!)
駿台 偏差値54(約10up!)
と確かな成長を遂げました!V模擬に関しては、その翌月も68でしたので、安定して得点できるようになりました。
◆反省
ここまで、かなり順調でしたが、この論説文特訓月間は、
結果が出たのでやめてしまいました。
当たり前ですが、やらなくなるとできなくなります。
「出来る」感覚がだんだんと薄れていったのでした。
◆総括
・試行錯誤してトレースすることで現代文の成績は上がる
⇒成績が上がらないのは、「考えて真似ない」から
・「継続は力なり、逆もまた然り。」
↑とはいえ、最低限の思考力、論理性みたいなのが必要になると思います。
国語ができない生徒さんは非常に多いと思いますが、
三段論法みたいな思考法ができれば、「やれば(考えれば)できる」と思います。
国語にかける時間は英語、数学に比べて、圧倒的に少ないと思います。
意識的に国語に費やす時間を増やせば、やった分だけは成績が上がるのは道理でしょう!
工夫して頑張って下さい!
To be continue...