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【講師田中の一橋大学までの軌跡】第18話 努力をすべき理由とは?敗戦から得た、大きな糧。
こんにちは!
を書きました。
今回は、
敗戦はしましたが、何も残らなかったわけではありません。
負け戦ながら、人生単位でみても大事な戦果を上げていますので
◆戦果一覧
・量をこなせる自信の獲得
・「主体的・能動的」の重要性
・「当たり前度」の大幅な向上
・「負けた」という事実の獲得
・自分には何か足りないという自覚
◆大きな戦果をなぜ獲得しえたのか?
ここで、もう一つ特筆すべき点があります。
それは、
「深く反省しえた理由」です。
おそらく、普通の受験生、中学生なら、
「合格できなかった」
「自分はダメなんだ」
「自分は周りに比べて劣っている」
「自分は頭が悪いから落ちた」
と、
「事実」だけを獲得したか、
「浅い反省」で終始してしまうのではないかと思います。
それが普通です。だれも、自分がダメだなんて思いたくはないし、
自分の努力が否定されるという事実に向き合いたくはありません。
その中で、なぜ僕がここまで、猛烈に反省できたのでしょうか?
僕が頭が良かったからでしょうか?
全然違います。
答えは、シンプルです。
「猛烈に努力をしたからです」
色んな言い訳をする余地のない程、努力をしたからです。
ガリ勉をしたからです。
間違いなく、他の受験生に「量」では負けていないと言えるほど努力をしたからです。
そう言えるだけの自信だけはありました。
他の人が、部活動を頑張っている中、圧倒的に早い段階で受験勉強を始めました。
夏休みも、秋以降も頑張り続けました。高校受験は僕の人生の中で1番勉強した時期です。
それでも、合格できなかった。
これが、「大きな戦果を得た」理由です。
物凄く、幸運と言えますが、それほど、追い込まれていたとも言えます。
今までの自分では絶対にダメだと突き付けられた出来事と言えます。
生物が進化するためには、自らの生命が脅かされるほどの危機に瀕しなければなりません。
現代社会において、そこまでのストレスや危機は早々起きないでしょう。
そんな中で、「成長・進化」するためには、
挑戦するしかありません。そして、失敗するしかありません。
人は順境の中では衰退し、逆境の中で成長します。
これは不変の原理でしょう。
「やればできる子」が結果、「できる子にならない」。
「眠れる獅子」が「眠ったまま」の理由は、努力・挑戦をしないからなのではないでしょうか。
◆「人生やるか、やるか」
僕は、
”新宿歌舞伎町ホスト会の帝王”こと、ROLANDさん
を、人として尊敬していますのですが、
この方は、息を吐くように名言を吐きます。
その数ある名言の中でも個人的に気に入っているのは、
「人生やるか、やるか」です。
「人生やるかやらないか」
というものがありますが、「やらない」なんて選択肢はありません。
苦しくても、努力するしかないです。
努力をしたからと言って、誰しもが報われるわけではないと思います。
だからと言って、努力を怠る理由ではないです。
僕の様に、「高校受験」のカテゴリーでは、失敗であっても、
次の「大学受験」という物語では、この経験が、生きています。
人生何が起こるかわかりません。
勉強になかなかスイッチが入っていない人は、
だまされたと思って、猛烈に努力をしてみてはいかがでしょうか!
To be continued...